経営科学では、経営における諸問題に対して、ヒト・モノ・カネの諸資源を最適化するような意思決定を行う。適用される手法は、欧米において第二次世界大戦中に作戦計画のために開発され用いられたオペレーションズ・リサーチ(operations research)、略してORと呼ばれるものである。 本授業では、ORの代表的な手法を取り上げ、身近な話題を例題として難解な数式は極力減らし、どのような課題に対してORの手法が有効であり、どのような解が導き出せるのかを演習を通して実践しながら理解を促進していく。 具体的な内容として「効率の良い保管方法を求める(在庫問題)」「将来を考えて在庫を管理する(データと予測)」「仕事をスマートに実行する(日程計画)」「問題を真似て解決する(シミュレーション)」「待つと行列を解決する(待ち行列理論)」「ライバルとの駆け引きに勝つ(ゲーム理論)」「駆け落ちをしないペアをつくる(安定結婚問題)」などを扱う。これらの演習では、計算が欠かせないため電卓やPCを活用し効率的に行う。電卓・PCの持参は授業の際、必須とする。
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