本講義の進め方は、まず教員が資料に基づき、毎回のテーマについての基本的な知識を伝達する。 毎回のテーマは、現代の会計監査制度の概要、会計監査の歴史的理解、最近の会計監査の潮流、コーポレートガバナンスとの関連等、会計監査を取り巻く周辺分野も含めたテーマを取り扱った後、実際に発生した日本企業の会計不正事例を、複数回にわたって取り上げて事例研究を行う。 あわせて会計不正発生時の法的責任に関する知識を通じて、会計不正が企業に与えるダメージを正確に理解する。また、AI(人工知能)と会計監査の関係を取り上げ、今後の会計監査の変化と企業の内部監査への応用について取り上げる。 毎週、前回の授業の最後に提示される次回の授業テーマに沿った具体的な個別課題について、学生全員が取り組み、レジュメに要約して持ち寄り、学生間のグループディスカッションを通じて相互に考え方の違いや論点の違いを共有することで、皮相的ではない知識を習得する。
|