本授業の内容は、イノベーションを起こす人材と組織について検討する。イノベーションとは「何らかの変化によって利益を増大させること」である。それは不確実性に取組むことである。シュンペーター(1932)は、イノベーションを新結合、非連続と定義し、画期的なイノベーションを重要視した。一方で、マーシャル(1890)は経済発展を連続的かつ漸進的な過程であると主張した。、言わば、漸進的なイノベーションである。イノベーションは多義的であるが、不確実性に取組むためには、高いスキル・知識を持った人材が求められる。また、高いスキル・知識を持った人材を育成する組織が求められるのである。 本授業の進め方は、先ず各自の問題意識に基づいて文献調査と現状調査を通して取り組むべき課題を設定する。次に、その課題を実現するための実践的な諸施策を現場目線で検討する。各回の授業ではゼミ生の発表・報告を基礎とする。その発表・報告を受けて意見交換しながら双方向で進めていく。
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