研究の進め方はおおまかに、研究対象企業の競争力を維持するための課題に着目する。課題が特定できたら原因分析を再度行い、原因が特定できたら改善策を検討する。企業は、環境の変化に対応しつつ、競争力を維持するために戦略の策定や改定が行う。そうした事例を検証する中で、自社の今後の戦略について、具体的な提言を行う。また、多くの戦略には投資(設備投資に限らず、人材投資や研究開発投資、情報化投資などを含む)を伴うが、その投資額に見合った将来の収益改善が必要である。こうした財務的な観点からも戦略の有効性について纏めていく。これらの作業を最終的には論理的整合性がとれた提言にまとめ提出・発表する。 ゼミでは、ゼミ生の研究対象企業の外部環境・内部環境分析を進め、発表を行い課題を特定していく。課題の特定後はゼミ生の解決案を深めるための発表と、それに対するコメントという形で進め、1回終了ごとに、そこまでの結果を毎回10枚程度のレポートに纏める。教員の主な役割は随時発表や討議内容に関して新たな視点を提供すること、及び論述の論理展開についての助言となる。最終的には、履修者がオリジナリティーのある戦略提言を行う。
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