本講義では、まず最初に、教員から学術論文作成の基礎(アカデミック・ライティング)についてレクチャーを行った後、各自が自らの問題意識(「研究テーマ」)を発表し、他の学生や教員からの質問・助言・先行研究についての知見等を受けることにより、自らの研究を客観視し、深化の方向についての示唆を得る。 その後、先行研究レビューを輪番にて行うことにより、発表者は発表を通じて先行研究レビューを促進し、他の発表者の発表を通じて、追加的な知識を得るとともに、発表時のレジュメは、その後の修士論文のコンテンツとして活用されることになる。 なお、毎週、授業は発表形式で進められることになるため、発表担当者以外の学生全員が、題材となる先行研究等のレビューを批判的に行い、その結果をレジュメに要約して持ち寄り、議論を積み上げていくことから、その議論の過程が、各自の修士論文の構成自体に反映されることにもなる。 最後に、自らの問題意識を学術論文たり得る深度を持った「研究概要」として完成させる。
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